2016年1月1日金曜日

2015年12月3日・4日 京都・姫路城ツアー

A Happy New Year!

今となっては昨年ですが、12月の始めに国内ツアーで
京都は伏見稲荷・北野天満宮・天龍寺・清水寺
そして、平成の修復相成った国宝姫路城へ行って来ました!

1泊2日のコンパクトで効率的なツアーでした!
まずは、1日目の京都旅行から。


今回参加したツアーは、こちら、クラブツーリズム。







東京は、羽田から伊丹空港へ!
伊丹空港からは、バスで京都へ向います。
という訳で、昼食は予め予約していた
お弁当を移動中のバスの中で頂きました!






いきなりですが、着きました!
京都伏見稲荷大社へ向う参道





全国30000箇所以上あるお稲荷さんの総本宮
創建から1300年以上を誇ります。






人がいっぱい。ま、京都ですから。
しかし、ここ伏見稲荷は近年外国人観光客が
もっとも行きたい場所№1だそうです。





鳥居の向こうに見えた楼門。
豊臣秀吉が母の病気の平癒を祈願したところ
それが叶い、寄進したもの。

神社の楼門としては日本最大級。
現在のお金で5億円かけ、わずか1年で完成。






楼門の前に並ぶ一対の狐のうち、
こちらは玉をくわえています(向って右手)
狐は神様のお使い。
玉はお稲荷の神様のご霊徳をあらわします。




もう片方は鍵をくわえています。
これは、ご霊徳を手に入れるための鍵
もしくは稲蔵を開ける鍵だそうです。

逆光の為、こんな角度から。




さて、こちらは外拝殿(げはいでん)。

因みに伏見稲荷大社の創建は、711年です。

ある時長者が餅を的に矢を射ったところ、
餅が白い鳥になって山の峰へ飛んで行ってしまった。

そこでその山の峰に行ってみたところ、稲がなっていた。
稲がなる→稲荷と変化。
これぞ、神様の力とお社を建てたのが始まりだそうです。






実はワタクシ、神社をこんな風にじっくり見たのは、
もしかしたら、あまりなかったかもで、
色々気になることが!

まずもって、色あいが超美しいというか極彩色!






更に、天井から吊るされた燈籠。
朱色と水色がいいな・・と思って撮影していましたが、
この灯篭の中の飾りが!




こちらの吊燈篭内の模様はまだ何となくわかるとして・・






これ(さそり)や・・






これ(射手)






更には、これ(天秤)も!






そう! 西洋占星術の星座じゃありませんか?
神社に何故星座の文様?
と超不思議に思って全部撮影して帰ってきましたが・・





闇雲に撮ってきた画像の中に、きちんと説明が書いてありました!
黄道十二宮を表しているって!

なるほど~。で、外拝殿の建立は大分時代を下った1840年。





デザイン力ない者としては、
あらゆる物のデザインが面白いです!
側面の文様はなじみ深いですね。

神社って面白いね!






境内にはこんな標識もあります。
あ゜ー、おもかる石って書いてあったんだ!





本殿でございます!






はて、これは何だったかしら~?
本殿のすぐ側で見たはず・・

あ、権殿です!




実は、脇に見つけたこれが珍しくて
権殿の右手に回ってみたのですが・・






重要文化財の御茶屋って書いてあり、
この掘っ立て小屋と思っていましたが、
非公開の右手屋根の先ですよね?





こちら権殿の屋根の下の模様。
極彩色でいいわ~!





いかにも神社って感じでいいですよね~。






そう!
ここまで綺麗な極彩色ではなかったけど、
こういうのは、日光東照宮で見た事ありましたね!





権殿の立て札。
ふむふむ・・




さて、いよいよ外国人に人気の千本鳥居へ向います。
神の山、稲荷さんに登ることを「お山する」と
いうそうですが、ここからお山します!
いざ!





と思ったら、ここは・・
境内の地図より、多分、玉山稲荷社





で、またまたチョロウロと脇をみると
お馬が祭られていました。
目があいました。





これが境内にある地図。






わ~いわい!
鳥居だ、やっほ~!!





うわっ!
出入り激しいわ~!!




おお!
霊験あらたか!
鳥居の朱色は、五穀豊穣を表します!





でも、「お山する」の千本鳥居はこの二股のところからなんです!
お稲荷さんに感謝しての、鳥居の奉納は、江戸時代から。




この千本鳥居を潜り抜けお山に入るのです!
鳥居は神聖な場所に入る門のようなもの。
千本鳥居。実は一万本鳥居あるそうです。




千本鳥居を出て来たところの
奥社奉拝所

稲荷山の神々を拝むため、16世紀頃創建とか。
狐の顔の形をした絵馬が奉納されています。

え!!
ここにおもかる石があったの!!

もっと奥、上だと思ってた~!!



まぁ、おもかる石の話だとか、
お山するの話は旅行から帰ってきてから
色々調べて知った事なので、
ま、しょうがないですわ。

ここからが、お山するなんだそうです。




お山するなら2時間半は必要。
でも、今回は集合時間が決まっており、
参道下の駐車場へ定刻に戻らなければなりません。





時計をにらみつつここまできました。
でも、お山のふもとに過ぎません。






三ツ辻辺りで引き返します!
また、時間のあるときにゆっくり登らなくちゃね!





さて、集合時間に間に合い、
バスで次は北野八幡宮をめざします。

途中、東本願寺の端っこ前です!





はい、こちらが北野天満宮です!
学問の神 菅原道真を祭ってあります。

こちら中門



本殿を見学するまえに、本殿の左手にある
もじみ苑を見ます。






境内の西に位置する御土居(おどい)もじみ苑
自生のものと植林のものと合わせて250本のもみじがあるとか。






もみじ苑は、この時期11月上旬~12月上旬の公開





東京でもまだ紅葉を見ていなかったので、
綺麗でした!





御土居とは、洛中洛外の境界であり、
また水害を防ぐ為に作られたもの。

豊臣秀吉が天下統一を成し遂げた際、
荒れ果てたこの土地を整備する一環として作ったものとの事。





確かに美しい苑でございました。




川沿いにもみじがいっぱいです。
雨が降ったあとなのでしっとりしていました。





右手に竹林もあります。
京都ならでは、ですね。





最後にお茶とお菓子をいただけますが
寒い季節にはいいかもですね。




さて、もみじ苑から出てきたら、
時間まで境内散策。

中門





周りを見回すと牛がいっぱい奉納されています。




ほら!


実は、菅原道真は丑年生まれで、
人生の中でも牛に縁の有る出来事がいっぱいだったからです。




こういう横たわった牛を臥牛というんだって。
ふ~ん。

この牛は赤目です。




さて、本殿です!





境内をとりかこむ屋根の上が何やら凄いんですけど・・?






桧皮葺(ひわだぶき)屋根って、これじゃないよね?





裏から本殿を見てますが、
この屋根の事ですよね?
う~む・・




こちらもやはり素敵な装飾
ドラゴン



う~む
一角獣に見えなくもないけど・・?









境内も綺麗に紅葉していました!





金色に輝き美しい限りです!





この飾りも極彩色で素敵だ!





こんな所に奉納された?鳥居が!




先ほどの拝殿





中門を本殿側から見たところ

あら? 宝物殿を見忘れている!
ま、いっかぁ。

また、来なさいって事だからね。





さて、嵐山
渡月橋です!

バスでの移動だからとっても楽です!
かつて、自分で市バスで移動した時は
タイムロスが沢山ありましたから。





前回来た時は、もう閉まっていた天龍寺。
臨済宗天龍寺派大本山






美しいというお庭を早速見学






曹源池







大方丈と曹源池






八回も火災にあっているって!





庭やら





方丈やら





多宝殿やら





寺院の境内を散策






竹林






紅葉相成る拝観コースなど






ふむ・・






カエルの親子か?





など、ちょろうろ散策して・・





池にたたずむ説明を読んだり・・





して、満足したので、さて例の
前回見れなかった加山又造の「雲龍図」をと・・

こちらじゃないって。





こっちだそうで・・
わくわく、わ~いわい!





時は、午後4時少し過ぎ。
雲竜図は、4時で終わり。
法堂はもう閉まってしまいましたと!

何て~こったとまたぞろ色づく庭園散歩





前回は、こういう紅葉もみれなかったのだから、
ま、見れただけでも良しとしよう。






予約しておいた夕食の集合時間も近いし・・






という訳で嵐山のお土産屋さんを冷やかしてから、
渡月橋へ、とって返しました!





夕食を予約していたのが、あちらのレストランなので。





渡月橋の向こうのお山の紅葉も終わりですね。





それにしても渡月橋界隈
川の氾濫から見事に回復していますね。





夕食の集合 午後5時とちょっと早めです。
団体客用のお食事処です。






渡月橋界隈を午後6時に出発。
目指すは本日最後の目的地。
清水寺のライトアップ!

仁王門から。





夜景の撮影の腕がないので、
大した画像は撮れませんでしたが、
清水寺のライトアップ、幻想的で良かったですよ~!





清水の檜舞台から下を見たところ






清水の舞台
下から見上げたところ






例年、ものすごく人で混んでいて、
添乗員さん泣かせの場所ですが、
今回はそれ程混んでいなかったとの事で
何事もなく全員帰りの時間には
1人も遅れることなく揃いました!

いや~、清水寺。
中学の修学旅行以来でした!


明日はいよいよ、メインの姫路城!!



















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