2014年8月16日土曜日

ウィーンの旅 PartⅠ 2012年11月19日(月)~24日(土) 二人旅

イタリア旅行の翌年、また友人マツとウィーンとプラハへ
自由気ままな旅をしました。

私の目的はウィーンのみ。
ロシア旅行をして以来、ヨーロッパを支配していた
ハプスブルグ帝国に興味が湧いてしまったからです。


今回は、航空券とホテルだけ手配してくれるHISの自由旅7日間。


ルフトハンザ機で中継点のフランクフルトに到着。
季節柄、クリスマスの飾りがしてありました。
ここで1時間20分ほど時間を潰し、ウィーンへ
ウィーンには夕方到着。
その日はホテルの周りのスーパーを探して、就寝。








翌朝、立派な朝食バイキング後、早速歩いて
現地ツアーの集合場所へ向います。
ホテルはRennweg。
路面電車で中心まで行くにはちょっと不便。
これは、ホテル近くのベルベデーレ宮殿の裏手。







中心部まで歩いて20分だよとホテルマンに言われ
歩いてきましたが、霧でもやっていました。
11月中旬のウィーンです。
ここは、カールスプラッツより少し南の通りです。








公衆電話






見るもの全部物珍しいので、撮ります!
アーノルド・シェーンベルク・センターの対面の三角形の建物。
後ろに見えているのが、アカデミー劇場
右手の黄色い自転車は貸し自転車なのかな?






道の真ん中に銅像があります。
皇帝でしょうか?
シュヴァーゼンベルク シュトラーセ(通り)だと思います。







集合場所は、こちらアルヴェルティーナ広場
初めてですので、方角は何となくわかるのですが、
小さな路を歩くと方角がわからなくなります。







マクドナルドとスーパーマーケットのスパーが
あります。
まだまだここは、ケルントナーリンクの南側








見る建物全て由緒正しきものに見えます。
って、かつては貴族の館。
今はきっとホテルでしょう。








建物に赤と白の歴史的建物であり事を示す旗があります。







途中仕事中のオジサンに道を尋ねつつ、
なんとか目的場所へ辿りつきました!
この辺りはまだまだ途中。
でも、朝のウィーンの雰囲気が出ています。
荷物を運ぶトラックと路面電車のトラム。







さて、現地ガイドのベロニカさんだったか、
と今日の現地ツアーに参加の日本人の方と落ち合い
総勢6名の参加者でベンツの大型車で市内を巡ります。

国会議事堂






ウィーン大学







ウィーン工科大学?








はて?







リンク北の運河沿いに出ました!
ドナウ運河の向こうは高層ビルが建っています。






確か、旧海軍省








オーストリア応用美術博物館







市立公園前。
右手の建物はクーワサロン







クーワサロンの右手は市立公園の駅
シュタッツパルク
これは、カールスプラッツ駅を作ったオットー・ヴァーグナーが
手がけた駅。







そうして、ついにリンクを一回りして
カールスプラッツ駅。
オットー・ワーグナー(ウィーンの方はヴァーというのかな?)
の建築。
緑に白のこういう感じの駅があったら、地下鉄U4で
かつオットー・ワーグナーの作だと思って間違い無し。







現地ガイドのモニカさんだったか、ベロニカさんだったかの
日本語による話もそっちのけに
8人乗りベンツの窓からひたすらパチパチ。
これが見たかったんだ~。
ユーゲントシュティル(青年派様式)









そうして、本日午前中のメインのここは、
シェーンブルン宮殿。
2回目に1人で来たときにわかったのですが、
シェーンブルンも地下鉄U4沿線でした。
だから、リンクの最後がU4のカールスプラッツ駅だった訳です。









開館は午前10時から。
少し待ちました。
↑の建物の向こう側へ行きます。
本当はバラの庭
季節が中途半端で何も咲いていない。








霧は一向に晴れる様子がありません。







建物の裏手に出てきました。
見えているのは、現地ガイドさん。








振り向くとさっき通り抜けて来た中庭園






シェーンブルン宮殿の裏手の顔
まだ、10時前
建物は大きすぎて収まりません。
近すぎるからね。








入館までに時間があるから、
バルコニーに上って記念撮影でも・・








霧が晴れていたら、ここから
頂上まで見渡せたはず。
見えないというのは恐ろしい事。
見晴らしの向こうに素晴らしいものがあったとは!







見えるのは、同じく入館を待って辺りをチョロウロする
韓国と中国のグループ
霧なんて私は、生まれてこの方、3回目くらいの経験。







霧の中だと、シェーンブルン宮殿の
所謂マリアテレジアのイエローもちょっと濃くみえますね。







さて、もうじき中に入れる!
でも、中は撮影禁止で、例によってどんなだったか、
余り覚えていないです。困ったもんだ・・(ーー;)







そうして、一通り宮殿内を見学し、
お土産ショップでお土産ゲットして、
また8人乗りベンツでリンクに戻ってきました。
そのときは何処なのかさっぱりでしたが、
郵便貯金会館の近くです。
運河沿いから南下している。







このとき、訳わからずパチパチ撮っていましたが、
2度目に来たときここの近くを歩きました!









さて、現地ツアーのもう一つの柱。
ベルヴェデーレ宮殿です!
確か、皇帝の有能な家臣
オイゲン公の別荘だったものを皇帝が召し上げたんでしたよね?
オイゲン公の方が、皇帝より
ずっと賢くかつ武芸に優れていたんですね。








ベルヴェデーレはクリムトらの美術館にもなっています。
丁度このとき、来週から始まるクリスマス週間の
飾り付け作業が始まっていました。









ベルヴェデーレ宮殿は上宮と下宮があります。
あちらに見えますでせうか?








晴れていたら、もう少し良くみえたのかな?
中央の3つの窓の2階建ての宮ですね。
美しいらしいですよ。
開館時間などに注意が必要だったと思う。








さて、このバロック庭園には2体のスフィンクスがいます。
それぞれ好きなほうの前で皆さん撮影していました。








因みに私はこちらが好みです。







先のシェーンブルン宮殿に比べたら、
それ程の広さではありませんが、
それでも広い事は広いし、美しい宮殿でした。
中国&韓国のグループが下宮まで歩いて行ってました。







あ、そうそう。
下宮の向こう左の方に見える塔。
あれは、シュテファン寺院だったんです。
霧って何もかも五里霧中だわ。







さて、バロック建築のベルヴェデーレ見学はここまで。
ここで午前中のツアーは解散。
引き続きクリムトらの作品を見る人は中にはいります。







そうじゃない人は、集合場所のアルベルティーナ広場まで
ベンツが送ってくれます。
ここで母娘連れがクリムトを見るため降りました。
私たちも見ればよかった!

下調べ不足で、午後からも郊外の
ウィーンの森半日ツアーを申し込んでいたのでした。







リンク中心に戻ってきたのは、私たちと
ヨーロッパを自転車で回っているという若い夫婦連れ。
解散して、昼食をとったらまた午後のツアーの為に集合します。

ここは、映画「第三の男」にも出たというカフェ・モーツアルト
ザッハ・ホテルの1階。








ガイドさんに昼食とれるお店を教えてもらい、
そこへ向う途中。
ここはアルベルティーナ広場。
向こうはアルベルティーナ教会
左手に見える階段を上ると美術館。







ケルントナー通り。
当時は訳わからず歩き回っているだけ。






ウィーンの目抜き通り。
ケルントナー通り。
ROLEXの看板があったら、ケルントナー通りです!






ガイドさんが挙げた候補の店のうち、
セルフのローゼンベルガーという店で
好きなものを取って食べた後。
時間まで近くを散策。
オペラ座!






もうじきクリスマスシーズン。
ホテルにリボン!
パリのオートクチュール店でもこんな演出がありますが、
ウィーンも負けず素敵でした。
ヨーロッパの薫芬々(ふんぷん)







さて、午後から申し込んだツアーは、
ウィーンの森半日ツアー

で、これってアウトバーンですよね?と
なにやら馬鹿げたことを聞いたみたいな私。

ベンツに乗って高速で走ったからついつい
ドイツのアウトバーンと錯覚する!(ーー;)








リヒテンシュタイン城
途中下車して遠くから見るだけ。
手前の像は、なんの縁も無い
アフリカの作家が作ったもの。
ヘンリー・ムーアじゃありません。







その後、ヨーロッパ最大の地底湖といわれる
ゼーグロッテ(Seegrotte)へ

週末は観光客で混んでいたらしいけど、
平日の今日はマツと私だけ。
そしてガイドさん。







緑色の地底湖。
ぜ~んぜん撮れなかったわ・・ (ーー;)








その後、シューベルトが菩提樹を作曲した
ヘルドリヒスミュー
って、何だ?

この辺になるとツアー申し込んでおきながら
よく把握していないので、何がなにやら?(^^;ゞ








う~む・・
わかる人には解るのかしら~?









ハイゲリンクロイツ修道院








この修道院は、1133年に創設された
シトー派の修道院で、中世の修道院施設が
ほぼ完全に保たれ、ロマネスク様式の身廊も残るとか・・


見えるは、ペスト記念塔
ウィーンリンク内グラーベンにある
ペスト記念塔が有名ですが、
あちこちにあるそうです。








お隣だったかなんだったか、
女子修道院の方を見せてもらったと記憶しているけど・・
あいまい。









今から思うと何故このツアーをオプションで付けたのか・・?
きっと、「ウィーンの森」という名前に惹かれただけかと・

ここでは、この修道院で作っているケーキとコーヒーを飲みました。
このツアーに付いているもの。

そうして、修道院のお土産ショップ。
クリスマスらしく色々なお菓子が!

ガイドさんは手つくりクッキーを買い、
私はカードと蝋燭を買いました。








さて、アルベルティーナ広場に戻ってきました!
まだ4時少し前ですが、もうこんな感じ。
ウィーンの11月は昼が短いです。








オペラ座!
綺麗!
デジカメ新しいのにした甲斐があった!








マツと向った先は、市庁舎ですでに始まっている
クリスマス市

ガイドさんからマツがしっかり聞いていた。 
まだ4時前だというのに、この人出。
ウィーンっ子たちですね。







何が楽しいのかって、クリスマス・オーナメントが
あちこちの店に並び








食べ物と温かいワインがあり








欲しいオーナメントを買ったり、店を冷やかしたり・・








とにかく、仕事はもう終わったの?と
思うような早い時間から人が出てきていて







市庁舎は輝くばかりのライトアップ








やはり、キリスト教の国。
ヨーロッパのクリスマスは凄い賑わいですね。







ウィーンのクリスマスマーケットの時期は
来週からですが、
我々観光客にとっては得した感じ。









この時、ライトアップされた市庁舎を見て、
中はどんなだろうと思ったのが
次にまたウィーンへ行くきっかけになったかも。









市庁舎を後に横断歩道で待ってる先にも
ライトアップされた素敵な建物が!

ブルク劇場!
ウィーンて素敵な建物が沢山あることに気付きました!
まだ6時。









でも、私たちの宿泊先は、
Dと71という余り来ないトラム路線なので
乗り場を探して、リンクを後にしました。

明日は、ガソメーターへ行く!







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