2011年1月26日水曜日

4日目(2008年8月24日・日) ⑫サンクト・ペテルブルグ 2日目午後 エルミタージュ見学

皆様、こんにちは!
昨日に引き続き、新エルミタージュです!
ここは、天窓の間の脇の扉から続く「古代絵画史ギャラリー」です!
ミハエルはこんな美しいギャラリーを躊躇せずスキップです! あほ~~~!

ここは、新エルミタージュのホールの入口として考案されたそうです。
レオ・フォン・クレンツェ設計




脇にいっぱいみたいものがあるのですが、
ミハエルは構わず先に進むので、
焦ってまた天窓の間に戻ってきました。






どうもミハエルの行動をみていると、
ミハエルは絵画に重点を置いているようです。
ま、ね・・。 本物ばかりですからね・・。
こちら緑の「レンブラントの間」





ミハエルの意図を汲んで、レンブラントの自画像




同じく、歳を取った頃のレンブラント自画像






晩年のレンブラント自画像。
以上3作はきわめて有名で、皆様もご存知かと。





これがレンブラントの間の天井






そうして緑の部屋が続きますが、こちらは
「テントの間」
17世紀オランダ画家の絵がかざられている。





「テントの間」とは、天井がテントの様に山形になっていることからの名称。
緑色の壁と調和の取れた天井はとても綺麗な装飾。





天井、こんな装飾なんですが、
解りますでしょうか? 綺麗ですよね。
テントの間はレオ・フォン・クレンツェの作





テントの間の壁と窓の上部




そうして、緑の部屋を通り過ぎ・・・





また、赤い間
当然ミハエルの説明はありません!
矢の様に通り過ぎるのでありました。





だけど、この間だって素晴らしく良い部屋なんです。
わかっとんのんかい、ミハエルは!





この絵は、見たことあった・・
なんでしたっけ・・?
しかし、ミハエルにとってはどうでもいいらしい





さて、一行のビリケツを遅れながらついていって、
入ったのがこの天井の間!
これもまた美しい天井!





天井の装飾に特徴のある「スネイデルスの間」
17世紀フランス芸術が展示されている部屋
静物画の巨匠 フランス・スネイデルの「露店」などが展示。
レオ・フォン・クレンツェの作

絵画ってあんまりありすぎるとどうでも良くなってしまう・・






走るように通り過ぎる部屋の天井
見るべきものは多い
でも、ミハエルのせいで、駆け抜ける青春!





一変して、現代美術館の様な
なんの装飾もない白い部屋へ出る。
セザンヌの「パイプをくわえた男」





あとで、エルミタージュの各部屋の位置関係を
調べても、一体ミハエルはどういう規則性をもって
各部屋を回ったのか解りません。





ルノワールの「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」
絵画の撮影ってパンピーにはとっても難しかったです。




絵画を見ることが主眼なら
こういうシンプルな部屋に限ります。
主張のある部屋での絵画鑑賞は大変。
注意が散漫になる。





ゴーギャンですね。





シンプルな白い部屋と部屋を行き来する間に
見たここは、「アレクサンドルの間」
なんにも置かれておらず上からみるだけ。
大火災後、A.P.ブリュロフにより復元された。
大火災って、1837年かなぁ?

『ブリュロフは、内装において「ゴシック様式」の半円の
丸天井と円柱の束を「ビザンチン風」の
傾斜の緩やかなクーポラと融合させている・・ 』
そーですか・・




そうして、またぞろシンプルな部屋で
アンリ・マチス等の絵を見る・・・





マチス





マチス





え、と・・ この絵は誰のだったか・・
マチス?





ここには、こんな一張羅を着た怖そうなおばさんがいます。
ロシアでは、仕事場で皆さん最大のお洒落をしていました。


この辺りまできて、これで最後かな・・とおもいきや、
最後にまだまだすんごい部屋を通ります!


つづく・・・    to be continued...

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