2011年1月26日水曜日

4日目(2008年8月24日・日) ⑪サンクト・ペテルブルグ 2日目午後 エルミタージュ見学

さて、
皆様こんばんは!

前回は
この淡い水色の部屋を後にして、
いよいよ
ハイライトの回廊に
向かうところでしたね!






お待たせしました!
これがエルミタージュ名物、
ラファエロの回廊です!

もちろん本家本元は
バチカン宮殿。

これはその模倣で
エカテリーナ2世が作らせたもの。

ジャコモ・クヴァレンギの設計。






いきなりですが、
ラファエロの間です!

このあたり、
「美しい」という形容詞が
ぴったりになります。
豪華絢爛ではなく美しい・・
色調のせいでしょうか?






壁際の陳列棚。
じっくり見たいところです、
本とは。





床も今までとは違いとても装飾的
これこそがラファエロならではの
美的センスなのでしょう。





今までの間とはかなり違いますね。
色使いが洗練されています。






誰の玉座でしょうか?
玉座にしては固そうです。
Don't touch me!  なんですね。






部屋の角にある陶器の陳列棚
こういうのもいいですねぇ~。






天井の角。
色使いがなんとも言えまへんなぁ・・





天井の様子
凝ってます





部屋全体の様子はこんなです。
向こうにずっと
ラファエロの回廊が続いています。





部屋には色々な陳列品が
このようにあります。
一つ一つを
じっくり見たいところですが、
叶いませんでした。





ぼけてますが、陳列台の足元。





イルカと少年ですね。
首から下が見えているのは、
あほのミハエルです。
あ、説明してますね!




次の間を通り過ぎ・・
「ラファエロ派フレスコ・ホール」

レオ・フォン・クレンツェの設計
すごい天井だ!





こんな天井のある間も通り過ぎ・・・






これが
ラファエロのロッジアとして
最も有名な回廊。
凄く綺麗で感動した!
ラファエロの装飾は
押しなべて優しい。





回廊の両脇の壁部分の装飾






回廊の天井







回廊中続くアーチ






そうして入って来たのは、
新エルミタージュ内の
 3つ続く天窓の間の最初の間。
レオ・フォン・クレンツェ設計






見て頂戴! 
この天然石の大きさを!
壁に掛かる絵画よりもこ
ちらの方に目が行ってしまった。





こんな風です。
シャンデリアが
天井からつるされているのではなく
大きな燭台?





3つの天窓の間に共通の
天井部分の様子






天然石の壷






いよいよ真ん中の間、
「大天窓の間」へ!





大天窓の間の天窓






部屋の中はこんなです!
水色と赤と緑






角の部分






こちらの間の天然石の色は
緑色。






これがこの大天窓の間で有名な
豚と少年の像

各間の横には
また別の回廊に続くのですが、
すべては見て回れず、
時々覗いてみる程度です。






これが脇の回廊で覗いた彫刻
多分ここは
新エルミタージュの
古代絵画史ギャラリーだと思う
時間があれば・・・ ですね。
そうして、
またぞろ次の間へと進むのでした。


つづく・・・    to be continued...


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